Life2.0
「Web2.0」時代到来の背景には、生活者自身の気づきや態度変容があるはず。 それを「Life2.0」と捉えて、いろいろな事象を考えていくblogです。
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1.0×2.0のシナジーその3...成果の確度の向上(成果の予測指標としての活用)
1.0(生活者の力が及ばない、既存のビジネスフレーム)
2.0(生活者の力を積極的に取り込むビジネスフレーム)
コラボレーション効果を考えるシリーズの3回目。
1回目
2回目

こんな記事を目にしました。

「リアルを組み込んでいかないと、単なるネットメディアで終わってしまう」――アイスタイルの吉松CEOは、ネットだけにとどまらず、リアルの場に“出て行く”ことを提案する。同社は、店舗の商品に2次元バーコード付け、携帯で読み取るとその商品に関する口コミ情報を確認できるサービスなどを展開。ネットよりもはるかに大きな規模を持つリアル化粧品市場にビジネスチャンスを見いだしている。(ITmedia)


これって、既存の仕入れ基準(というか棚割り基準)を変えるパワーを持っているのではないでしょうか?

今までの基準は「マーケティング投資額」でした。
企業と生活者との間の「情報の非対称性」が成立していた時代は、(分かりやすく言うと)CMが唯一の情報源だったわけです。
なので、CMで流れたものは売れる。だから、CMを流すと分かっている商品を棚に沢山並べるわけです。

しかし、その「情報の非対称性」が破れて、生活者一人ひとりが情報を発信するようになりました。(CGM)
そのような状況下、店頭で口コミ評価が分かるサービスが浸透するとなると、これはもうPOS以来の革命になるのではないでしょうか?

※上記文章は、実は、こんな元ネタがあります。読んでいただければ分かると思いますが、半年前に思い描いていたvisionを実現しつつある、ということですよね?スゴイなぁ。

もう少し、噛み砕きます。
流通が棚割りに口コミを反映させるメリットとして、

・成果の確度の向上(成果の予測指標としての口コミ)

が挙げられると考えます。
つまり、口コミが良い商品は、売れる。となると、そういう商品を沢山並べたくなるわけです。

もう少し、一般化(抽象化)します。
2.0的なスキームを用いて、「テスト」することで、本格導入の際の「成果」がある程度、予測できるようになるのではないでしょうか?
つまり、
「これだけ話題になったのだから、本格的に力をかければ、より売れるようになるだろう。よし、もっと予算を投資しよう。」
「こんな口コミが出ているから、早くこの点を改善しなければ、目指す成果は得られないぞ」
というように。


・・・現在、このアイスタイルさんのサービスがどの程度浸透しているか、また今後どのくらい進捗する見込みなのか分かりませんが(是非伺いたい点です)、このようなサービスが進んでいくと仮定すると、メーカ側の取り組みに対して、相当なインパクトを与えるものと容易に想像がつきます。

この記事「マーケティングは変わろうとしているのか」で触れていることの要因の1つにもなっているのではないでしょうか?
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5ヶ月前のエントリで、こんなことを書きました。流通が棚割りに口コミを反映させるメリットとして、 ・成果の確度の向上(成果の予測指標としての口コミ) が挙げられると考えます。 つまり、口コミが良い商
2006/12/05(火) 04:10:22 | Life2.0
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