Life2.0
「Web2.0」時代到来の背景には、生活者自身の気づきや態度変容があるはず。 それを「Life2.0」と捉えて、いろいろな事象を考えていくblogです。
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「ウェブ進化論」を読むその2...第二章から第四章まで
いやいや、再発見、再認識の連続です。
『ウェブ進化論』

やっぱり売れてるみたいですねー。スゴイ!早く買っておいて良かったw

前のエントリ(「ウェブ進化論」を読むその1)では、序章と第一章を紹介しましたが、今回は、
第二章:グーグル-知の世界を再編する
第三章:ロングテールとWeb2.0
第四章:ブログと総表現社会
と各論に入っていきます。

それでは、
各章で、再発見、再認識したことをメモしていきたいと思います。

まずは、第二章。
「グーグル-知の世界を再編する」

詳細はホント、本を読んでいただきたいのですが、要するに、
・Googleは検索会社ではなく、情報と人を結びつける技術を開発し、提供する「コンピュータ会社」であること。
・その技術の提供の仕方を、インターネットを通じて行うことで、(つまりパソコンを売るマイクロソフトとは異なるアプローチで)情報産業の主役になった。

・・・つまり、これって、インターネットという唯一のフィールドからすべての情報を把握する、という「神の視点」を握っていることを意味します。
エントリする前の下書きに
「すべての情報がGoogleに整理され、すべてのメディアが紐付け可能になったとき、Googleは神になる」
というのがあり、また改めて書こうと思っていますが、そのことをこの章で強く認識したのでした。
(「人が介在しない世界政府」というまるでSFのようなことも実現してしまうかもしれない、というある意味、危機感さえ感じました。)


次に、第三章。
「ロングテールとWeb2.0」

この章はアマゾンが話しの主役になります。
アマゾンのビジネスモデルを例に、ロングテールとAPI公開の話しを進めています。
要旨としては、
・ロングテールを活用するコストが限りなくゼロに近くなるウェブ上だからこそ、「しっぽ」に価値が出てくる。
・その「しっぽ」の存在価値をもっと向上させるために、各IT企業は、アマゾンのように、APIを公開すべきだ。
(※API公開により、ロングテール活用コストをゼロに近づけられる。)
ということです。

具体的に言うと、例えば、こういうことだと思うのですよ。すばらしい。何よりそのコンセプト。

いや、これもまた改めて書こうと思っていることですが、
「Web2.0は『可視化』だ」
といった方がいますが、まさにこれはその好例でしょう。
(まだ発展途上のサービスみたいですが、更なる充実に期待します。・・・ということは、まだまだこの分野も未開の地であり、逆に言えば、これからが楽しみです。わくわく。)

※参考までに、他事例はここで見られます。
blogやBBSなどと組み合わせたサービスが見受けられて楽しいです。
ただ、一位のサイトと比べると、やや食い足りない感はあります。


ただ、本章で気になったことは、「Web2.0」という言葉の使い方です。
ちょっと本書での定義引用してみます。

ネット上の不特定多数の人々(や企業)を、受動的なサービス享受者ではなく能動的な表現者と認めて積極的に巻き込んでいくための技術やサービス開発姿勢


としています。
「不特定多数」「表現者と認めて」「積極的に巻き込んでいく」などは、非常に共感できる所ですが、最後の「技術やサービス開発姿勢」については、ちょっと狭義かなあと感じます。
(あくまで「定義」なので、どう定義するかの自由度はあるのですが。)
個人的には、この本に書かれている内容(Webに関するパラダイム・シフト全体)が、Web2.0という感がしているので、この章に、ぽんっと出てくるのには、多少の違和感を覚えています。
(まあ小さな問題ですが。。)


そして、第四章。
「ブログと総表現社会」

この章は、最近このblog「Life2.0」を書き始めたからか、色々とポイントがあるなあと思うのでして、

・総表現者の「メシの食い方」

に関しては、この本の主張の注目点であり、色んな意見が出やすい所でもあるし、また別途考えていきたいと思っているし、

・社会合意形成の連帯
・個人にとってのblogを書く意味

なんていうポイントもあります。
ただ、ちょっと特に触れておきたい(自分としても注意して書いておきたい)と思ったポイントは、

・総表現社会の三層構造

です。
これって、要するに、
「ブロガーはその領域でのアーリーアダプタだ。」
ということですよね。
やっぱりそうですよね。
決してイノベーターではないですよね。
(というかイノベーターの場合もあるかとは思いますが主流はその直下で情報を取ってくるアーリーアダプタであり、フォロワに伝える機能を見事に果たしていると思います)

このことって、何となくみんな(マーケティング関係者)は思っていて、だから「ブログ・マーケティング」も話題になっている今日この頃ですが、実は、
「アーリーアダプタを捕まえろ!」
というのは、マーケティングの永遠の課題であり、「分かっちゃいるけど、その属性はどうやって見つければいいのだ。背中にタグシールが張ってある訳でなし」・・・なんて冗談が良く聞かれていたと思うのですが、それがキレイに解決しつつあるわけです。だから今後、もっと本格的に、ブロガーを突き動かすマーケティングが盛んになってくるのかと、半ば確信してます。
(※決して「コントロール」する方向に走ってはダメだと思ってます)


・・・いやー、なるべく早く、第五章以降も書きますね。この本全体について、早く言いたいことがあるので。
(色んな方のblog上での書評を読んで、刺激されまくりですw 色んな切り口があるものですね。)
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