Life2.0
「Web2.0」時代到来の背景には、生活者自身の気づきや態度変容があるはず。 それを「Life2.0」と捉えて、いろいろな事象を考えていくblogです。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
「ヤマ張り合戦」から生まれるヒット広告施策(=dissilient)...「広告系ブロガー新年会」で確信したこと
「広告系ブロガー新年会」に参加してきました。

もうすでに沢山の感想エントリーが挙がっていて、
出遅れ感はあるのですがw、数日が経った上で、
少し俯瞰した視点から、当日感じたことを書いてみます。
(まあ、これが自分流の芸風ということでw)

今現在の僕の心境を正直に表現すると、
「安堵、不安、やる気、焦り」
というカオスな感じになります。
この理由は最後に説明します。


さて、
当日、沢山の「広告系ブロガーの方々」ばかりでなく、
「『広告系ブロガー』となんらか関連がある方々」とも
沢山お会いし、確信したことがあります。

それは、
「今年、確実に『従来の広告ビジネスのスキーム』以外の(もしくは包含した)
新しいビジネススキームに繋がるヒット事例(=dissilient)が出てくる」
ということです。

↑これは今年に入ってから、言い続けていることではありますが、
もはや“事実”と言い切ってしまってもいいかも知れません。
そのくらいの確信があります。

その確信に至った要素を順を追って説明してみます。
※要素は参加者の発言(のトーナリティー)をまとめたものです。
・個々の発言詳細は自重しますが、各参加者のブログで
 容易に確認できると思います。
・当日の「Life2.0」の発言に関しては、ご自由に載せてくださいw


■「広告」という概念に対する解釈の多様化。
・この会に集った方々の業種の広さが、それを象徴している。
・「総合広告代理店」「ネット専業広告代理店」「新規広告代理店」
 「メディア」「コンテンツ」「Web系テクノロジー・インフラ」
 「プロダクション」、そして「クライアント」・・・。
 (2つ以上の業種を兼ねている企業もあります)
・これら全ての業種が、個々の立場から「広告ビジネス」の
 これからについて真剣に考えているという事実。

■個々のプレイヤーが目指す方向の一致性。
・以上の業種の誰もが
 「今のままでは将来食っていけなくなる/置いていかれる」
 という危機感を持っている。
・他業種との業務上の連携をアクティブに持とうとしている。


以上、2つの要素から導ける結論は、
「08年は新しい広告施策の『ヤマ張り合戦』となる」
ことは自明ではないでしょうか。

そして、その「張られた沢山のヤマ」の玉石混合の中から、
必ず「ヒット広告施策」が出てくるでしょう。
生活者という網の目にふるい落とされて。


では、具体的にどこに「ヤマを張る」流れになるのか?
それを少し考えてみます。

■「コンテンツ」という概念の因数分解。
・まず、ゲームに可能性があると考えます。体験を演出しやすい。
・それから、その他のエンターテインメント・コンテンツも勿論です。
・そうなると、アーティストやブロガーなどの「人」自体も出てくる。
・それらはUGCで実現されるかも。
・環境マーケティングもこれからだが、次は文化系!
 「パトロン・マーケティング」とか。
・・・以上、
 従来は「コンテンツ」と考えられていたものが「メディア」化していく。

■「Webからマスへ」という流れが実は自然。
・細い小川のような支流が次々と束ねられていき、
 太い河川になっていくのと同じ。
 (そのメタファーに乗せるなら、「雨」が「マス広告・情報」だと思う)
・いきなりテレビで「ヤマ」を張る事例は限られる。
・様々な「Webコンテンツ施策」が登場し、
 マスとの連携を模索する中で、ヒットが生まれてくるはず。
 (Webで熱量が高まったものだけをマスで発散させる考え方)

※まずは周辺から「外堀を埋めるように」変化は進んでいく。
 2011年までにはテレビ業界にとって無視できないボリュームに
 成長している可能性アリ。

※今回の「広告系ブロガー新年会」に電通やテレビ局などの方々が
 参加していないことも興味深いですよね。
 決して悪い意味ではなく、王者の風格が感じられます。正直。
 逆に言えば、それらの方々が動き出すくらいのインパクトが必要。

※だからこそ、「ヒット広告施策」である必要があります。
 テレビが話題にする必要があるくらいの。


※また、実は以上のことは、
 05~06年で理論上は言い尽くされています(よね?!)。
 07年は、各業種がその実現に向け、
 力を貯めたり、ルールを整備し始めたりした一年だったのでは。

※ただし、「08年に『ヤマ張り合戦』が起こる!」という予兆が
 業界全体に拡がっている、という事実自体は、
 非常にエキサイティングであり新しいことだと思います。


以上、
当日の会場でも撮影されていた
「08年の広告業界はこうなる!」への回答とします。


さて、最後に、今の僕の心境、
「安堵、不安、やる気、焦り」
ですが、もうお分かりかと思います。

・安堵:「自分の感度は間違っていなかった」
・不安:「果たして競争に勝てるのか?」
・やる気:「大きなチャンスが到来している!」
・焦り:「大きなチャンスを逃してなるものか」

ということですね。
このブログももちろん続けていきますが、
当然、いちプレイヤーとしても頑張っていきますよ。


最後になりましたが、
タカヒロノリヒコさん広告会議さんカワムラさん
本当にありがとうございました。
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
先日の広告系ブロガー新年会2008は、ホント有意義な会でした。普段知り合える機会の少ない「同業他社」の方と数多く知り合え、話してみたいとずっと思ってた「ブロガーさん」とトコトン話ができ、かなり恍惚な交流会でした。まだ余韻に浸ってます。企画いただいた幹事の皆...
2008/01/16(水) 09:48:19 | 三茶農園
JUGEMテーマ:ビジネス 広告系ブロガー新年会に参加して思う。 社会に出て二桁年数経った今まで、こんな経験をした事が無かった。 総合代理店、専業代理店。 競合とされている代理店のプレイヤー達と顔を突き合わせて、これからのインタラクティブコミュニケー
2008/01/16(水) 12:10:39 | [beat] Bite\'n Eat All the Thing.
copyright © 2005 Life2.0 all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。