Life2.0
「Web2.0」時代到来の背景には、生活者自身の気づきや態度変容があるはず。 それを「Life2.0」と捉えて、いろいろな事象を考えていくblogです。
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【dissilient】:新旧スキームを再構築する突発事例02...例えばこういう事
※01は前回のエントリーのつもりです。

まずは前回のエントリーの補足から。

「今年は、新たなスキームをつくる契機となる
dissilient(具体的な突発事例)が起こる年」
という主旨を書きました。

前回、色々と書きましたが、その背景を補足すると、
「Web2.0論は2006年であらかた出尽くした」
というのが基本スタンスにあります。

つまり07年という1年は、
「06年までに出た理論と新事業サービスが
力を溜めた年だった」
ということです。

という背景のもと、俯瞰して見て、08年は、
「溜めた力が爆発するような事例」
「ビジネススキームを変える契機となる事例」
が出てくる年になる、そういう主張が、
【dissilient】です。


※もう1点補足するなら、07年は、
 「Web2.0論」
 より、
 「それを具体的・現実的にビジネス化していく上で、
 どういう事(権利スキームや法律)の整理が必要か?」
 に議論の焦点が当たった年だと考えます。


さて、ここからは、本エントリーの本編。

「では、具体的にはどういうことなの?」
という問いに対して、早速2つほど、
そういう事例になりそうな候補が出てきたのでご紹介。


■1つ目
YouTubeを直接見られる「VIERA」、米で今春発売
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0801/08/news043.html
これは正直、衝撃でした。
「理論的」には勿論考えられてきた話しですが、
「現実的」に出てくると、そうとうなインパクトですよね。。
テレビ感覚でYouTubeが見られるメディア環境にシフトする、
ということです。

即ちこれは、
「テレビ局をすっ飛ばしたコンテンツ提供」
が容易になったことを意味します。


■2つ目
ニコ動「歌ってみた」がCDに? 「ランティス組曲」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0801/08/news107.html
これも「あーやっぱりなー」という感じです。
在野の素人が人気になってすぐにCDデビューしてしまう・・・。
すごいスピード感です。
今回は「歌手」でしたが、そのうち「作詞作曲」も出てくるでしょう。
「JASRAC」一任の楽曲管理について議論が再燃するのは必死でしょう。

また、レコード会社の意味合いなども変わってきそうです。


さて、
以上2つの事例は何を示唆しているでしょうか。

私は、
「広告代理店ビジネスの変革を迫るdissilient」
だと捉えます。

分かりやすいので、
「1つ目の事例」が「日本でも起こった」と仮定して話します。

・放送法の改正で、テレビ業界が多角化していくのは必死。
(たとえばTBSはその方針を先駆けて発表している)

・「YouTubeテレビ」が発売・普及し、既存指標の視聴率は低下。

・テレビ業界は既存の広告収入以外のビジネスモデルを模索。

・YouTubeのコンテンツホルダーとしてテレビ局がGoogleと積極的提携

・従来のCMモデル以外の広告手法がGoogleとテレビ局の協働で開発。
(たとえば、Branded Entertainment Contentsなど)

・「広告主」「Google/YouTube」「テレビ局」の3社間でのビジネスへ。

・・・なんてストーリーが考えられそうです。
(実際は電通の資本を入れた機能系子会社が出来そうですがw)


つまり、
「広告代理店の食い扶持である『テレビビジネス』が変われば、
『代理店ビジネス』もそれに付いて行かざるを得ない」

ということです。当たり前ですがw

今年はそういう具体的な危機感が代理店に持ち上がる年だと
考えています。
(逆に言えば、持った代理店が今後強い。)
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