Life2.0
「Web2.0」時代到来の背景には、生活者自身の気づきや態度変容があるはず。 それを「Life2.0」と捉えて、いろいろな事象を考えていくblogです。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
1.0×2.0の新世界...いよいよマーケティングは戦国時代に突入する
えっと、ここ最近感じていることを簡潔に。

日本では、梅田望夫さんなどの活躍で一般生活者にまで認知されたWeb2.0ですが、そのご本人が、

SNSやブログの枠組みが今のままで「終わり」であるはずがなく、イノベーションには「踊り場」がつきものなのでどういうタイミングで何が起こってくるかは予想できないが、「次の十年」の最重要キーワードは相変わらず「Wisdom of Crowds」なのだ。
My Life Between Silicon Valley and Japan


とおっしゃっているように、2.0単独でのムーブメントは、徐々に落ち着きはじめたと思っています。

※セカンドライフは当然、注目ですが、まだまだ普及には時間がかかるでしょう。ハード面でも、ソフト面でも障壁がたくさんあるように思います。vistaが普及する2008~9年くらいには、ビジネスになるかもしれません。

モバイルは上原仁さんなどが押しているように、確かに来るでしょう。ただ、モバイルは日本独自の発達を遂げており(つまり世界的な潮流ではない)、このまま外圧に負けないくらいになればいいな、と。アメリカのクーポン文化のかわりを、日本ではモバイルが担うような構造になるかな、と今は考えてます。


で、そこで、「1.0×2.0の新世界」がいよいよ始まるのだと思ってます。

いみじくも、梅田望夫さんの著書『ウェブ進化論』の最終章(あとがき?)で、「『エスタブリッシュメント』V.S.『ネット世代』の関係はどうなるのだろう」というような文脈の中で、その融合が今後のキーになるようなことを仄めかしています。

※上記はうるおぼえで書いていますし、意訳ですので、予めご了承ください。

この辺りのことを、広告βさんが、いくつものエントリで書いていらっしゃって、私個人的に、非常に同感の部分が多いです。

※最近、エントリーの更新頻度が落ちたのは、広告βさんの記事をはてぶしてればいいや、っていうモチベーションになったからw

色々あるのですが、集約されている思想は、広告βさんのこの記事に刺激されて書いた、このエントリ
「新しいマーケティング・アプローチ...Web2.0で可視化される生活者ムーブメントの兆しを先行指標として活用すべき」
です。

で、このような動きが、やはり少しずつ顕在化してきているように思えてなりません。

たとえば、広告βさんのこの記事

さて、@cosmeは店舗化する道をとった。
想像するに、コスメを買うような層は(おそらく女性だが)、Webで口コミを
チェックはしても、Webで商品購買するのには抵抗が大きいだろう。
@cosmeは、口コミだけ提供して、店頭においしいところを奪われる典型的な
口コミサイトではなかっただろうか。だから、リアル店舗をつくるこの展開は
ある意味、非常に納得のいく事業展開ではある。


@cosmeさんは、以前から「流通を変える!流通にクチコミを反映させる!」という志をもっていたのですが、自分で店舗を持つほうが早い!と判断したようです。(もっとも既存流通へのアプローチも諦めたわけでは、もちろんないと思いますが。)

はたまた、この記事

そういえばよくプライベートでビデオ撮影みたいなのを頼まれるのだが、
動画を面白くするのは「切り取ること(編集)」「ツッコミテロップを入れること」
の二つに尽きると考えている。
この2つの作業が入ると、どんな映像でもなぜかたいてい面白くなってしまう。

Youtubeでは、テレビから切り取った動画がいろいろと投稿されて
いることが多いけど、ニコニコ動画みたいにツッコミテロップが入れば、
オモシロ動画は完成、ということになる。これはすばらしい。


・・・これって1.0の動画素材に2.0的加工が入って、コンテンツの価値があがるという、美しい構造ですよね。
この構造の究極を、ひろゆきさんが元記事のITmediaの中で、こう発言しています。

最終的には、テレビ画面に対してリアルタイムに突っ込み合える環境ができれば面白いと、個人的には考えている。2chの実況板の映像付き、といったイメージ。「例えば今NHKでアナウンサーが変なことやってる、というのをみんなに伝えて、『こりゃおもしれー!』とやれたらいい」


ん!?これって、実は、技術的にはもうできるんじゃないか?
テレビ局、これ、やらないかなー。どっかのネットベンチャーと組んで。(それこそニワンゴか?)
いや、局を上げて、という前に、深夜枠の1つで。
あ、これ、ホントにイケるんじゃないか?w提案してみようw

とまあ、いったんその話題はおいておいて、
1年前はその思想だけがおぼろげにあった「1.0×2.0の新世界」が、いよいよ現実味を帯びてきたようです。

さあ、マーケティング戦国時代への突入ですよ。準備はできていますか!?
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
@cosme
@cosmeの件ですけど、
ぶっちゃけEC全然売れてなくてかなり苦しんでるかと。
もち、流通を変える!と対面上は言い続けるでしょうが、そうとも言えない事情もあるのでは、と考えてます。
(というかまんま広告βさんと同じ意見ですが。)

IMDの設立経緯とかあんまり聞いてないので知らないですが、彼らはPVの割りには商売にならない、という行き詰まりが長年ある気がしていて、この知名度を使いつつ外部に出るしか生きる道がないのでは?なんて思ったり、です。
2007/02/24 (土) 15:13:02 | URL | アイカワ #-[ 編集]
たいっへん遅くなりましたっ!
アイカワさん!
コメントありがとうございます!
(&ブログほったらかしでゴメンナサイ。。)

> PVの割りには商売にならない

はい。正にその通りかと。
mixiみたいに全方位的ではなく、特化型CGMだと、広告入れるのも賭けですからね。。

> この知名度を使いつつ外部に出るしか生きる道がない

そうですね。
今、コメント書こうとしてて、ふと思ったのですが、
・判断リテラシーが低い人用の既存店舗(棚割りは広告露出に比例)
・判断リテラシーが高い人用の新店舗
(棚割りはクチコミに比例)
へと二極化していくのでは?と。
で、この二極化をするためには、小売店舗のみならず、当然ながら卸も変わる必要があるわけで。
やはりまずは小規模の展開とならざるを得ないのかも知れませんね。
尤も、
http://www.istyle.co.jp/detail/detail_149.html
が巧く行くかが試金石になるかもですが。
2007/03/05 (月) 13:32:03 | URL | うめ #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright © 2005 Life2.0 all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。