Life2.0
「Web2.0」時代到来の背景には、生活者自身の気づきや態度変容があるはず。 それを「Life2.0」と捉えて、いろいろな事象を考えていくblogです。
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新しいマーケティング・アプローチ...Web2.0で可視化される生活者ムーブメントの兆しを先行指標として活用すべき
5ヶ月前のエントリで、こんなことを書きました。

流通が棚割りに口コミを反映させるメリットとして、

・成果の確度の向上(成果の予測指標としての口コミ)

が挙げられると考えます。
つまり、口コミが良い商品は、売れる。となると、そういう商品を沢山
並べたくなるわけです。

もう少し、一般化(抽象化)します。
2.0的なスキームを用いて、「テスト」することで、本格導入の際の「成果」がある程度、予測できるようになるのではないでしょうか?
つまり、
「これだけ話題になったのだから、本格的に力をかければ、より売れるようになるだろう。よし、もっと予算を投資しよう。」
「こんな口コミが出ているから、早くこの点を改善しなければ、目指す成果は得られないぞ」
というように。
(Life2.0)


つまり、
Web1.0の時代のマスコミュニケーション全盛で、情報の非対称性(情報流通における企業有利)が成立していた時代において、生活者の先行的なムーブメント(流行の兆し)は感覚で掴むものだったのが、Web2.0になり、あるトピックに関するリアルタイムのムーブメントが可視化されている今、それを先行指標とするマーケティングが可能なのではないか?
という主張です。

ずっと、そんな考えを抱いていた自分にとって、すごく納得できるエントリが広告βさんにあったので、思わず反応。

仮に、仮にですが、民主的に「多くの支持を得ているほうがいい」という
ことならば、やはり一番フィードバックが得やすいWebが先に来て、

Web→TV→映画→DVD

こういう風にコンテンツは成り上がっていくのではないでしょうか。
面白いことに、出発点は個人であり、終着点も個人ですね。
その間で、TVというマスをはさんでいます。
ちなみに、左から右に行くにしたがって、フローからストックになっていきます。
別の書き方をすると、

「個人フロー」→「集団フロー」→「集団ストック」→「個人ストック」

こんな感じでしょうか。
最後の「個人ストック」には、本(書籍化)もありますね。
(広告β)


いや、素晴らしい。分かりやすいですよね。
最近のヒットコンテンツの流れですし。

※ちなみに、自分のこのエントリなどでも指摘していたように、ここ1~2年くらいで良く見かける
Web→出版
の流れは、上記フローの真ん中2つをすっ飛ばしたものですよね。

で、TV(や映画)といったマス・コンテンツを挟むことで、そのムーブメントのパワーが増幅(あるいは拡散・普及)されるということも言えるでしょう。


やはり、最近、個人的な確信に至りつつあるのは、
2.0的スキームで可視化された現象を先行指標としたマーケティングを実践することで、成功確率があがる。
ということです。
普通の生活者調査をしてニーズを探るよりもよっぽど精度が高い気がします。

あとは、(まさにこのことも広告βさんのエントリでも指摘があった気がしますが)どこまでそのような新しいスキームに既存企業が挑戦できるか、であり、それを広告代理店が後押しできるか、にかかっているのだと思います。

このエントリでも書きましたが、広告代理店のビジネスモデルの変革が迫られている中、(例えば、バーガーキングを担当しているCP+Bのように)クライアントと一蓮托生でビジネスに臨むような構造も、一考の余地があるかも知れませんね。マーケティング要請的な観点からしても。
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