Life2.0
「Web2.0」時代到来の背景には、生活者自身の気づきや態度変容があるはず。 それを「Life2.0」と捉えて、いろいろな事象を考えていくblogです。
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Google×YouTubeはコンテンツの無料視聴をビジネスにするアプローチ...タダコピに見る無料経済の仕組み
「Google×YouTube」や「MySpace×SoftBank」の話題についても色々思う所はあるのですが、今日はちょっと身近なネタを。

※ちなみに先日、マスメディアンさんが主催している就職活動向けセミナーでちょっとだけお話しさせていただく機会をいただきまして、そこで、つい「ブログ書いてまーす」なんて言ってしまったもんで、「あぁ更新しなきゃ」と改めて喝を入れている今日この頃。
で、これから書く話題は、ちょっとそんな学生の方々にも親しみのある話題かと。


突然ですが、

タダコピ

ってご存知ですか?

・・・学生以外の方は、ほとんど知らないのでは?
(自分もWebニュース記事で知りました。)


普通、コピーするためには、10円必要です。
レポートや書籍をたくさんコピーしなければならない学生にとっては、結構な負担です。
が、
この「タダコピ」のコピー機(色んな大学に設置されてきつつあるみたいです)でコピーすると、なんと!タダ!

そう、あらかじめ、裏面に広告が刷ってあるのです。

いやー、うまい!これはうまいです。

ターゲットがセグメントされているのが素晴らしいですね。あとは、コピーした紙はしばらく学生の手元に残る点も。
そりゃ企業も広告入れたがります。


で、何を言いたいかというと。

このビジネスモデルって、テレビの広告ビジネスモデルを説明するのに、非常に分かりやすいな、ということ。

つまり、
何故、テレビ(地上波)は無料で見られるのでしょうか?
(あんまり意識したことない方もたくさんいるのでは?)

それはもちろんCMが入っているからですよね。

それと同じです。
この「タダコピ」でコピーするコピー代が無料なのも全く同じ構造です。

つまり、
商品サービスの消費コスト(の一部)を、広告を見る(ことで意識的にも無意識的にも消費行動の参考にしている)ことでまかなえるのです。

もっと極端な言い方をすれば、
生活者の需要が発生する場面に、常に広告が紐付いていれば、すべての商品サービスは無料になる!?

まあリアルな世界では、なかなかそんなことにはならないのですが。

ただ、そういった世界に近づいていってるなー、と思っている環境があります。
そう、それがWeb環境です。

Web環境では、コンテンツ・コピー・コストがゼロ、リアル店舗のような場所の限界もナシ(サーバ代はムーアの法則でどんどん効率化)、しかもプログラムにより、コンテンツと広告のベストマッチが可能です。

Googleは、その法則をいち早く見つけた企業です。
AdSenseの成功が顕著でしょう。

で、その思想を拡張させたのが、「Google×YouTube」だと思うのです。
生活者に需要のあるYouTubeコンテンツに広告を紐付けることで、(法律的にグレーな)コンテンツの無料利用を、(正しい)ビジネスにしてしまう、という。

・・・あれ、結局この話題になっちゃったw

では、次回(以降)は、この構造について、もう少し詳しく触れられれば、と思います。
(って予告して書かないことが多いのですがw・・・いや今回はまたちゃんと書きますよー)

※補足。
そう考えると、リアルの世界でその構造を成立させた「タダコピ」は珍しい例かも、と思います。
(最近、PB商品で他社の広告を入れることで、安価な価格を実現させた生活消費財が出てきてはいますが。あとAD生なんてビールもありましたねぇ。)
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コメント
この記事へのコメント
本質とはズレますが…
ご存知かもしれませんが、『タダコピ』を開発したのは学生なんですよ。生活者目線から、当たり前と思っちゃっていることに疑問を投げかけてみる、ということからアイディアが出てくるってことは多いですね。(当たり前ですが…)
2006/11/09 (木) 12:38:10 | URL | 特捜員 #T61DVtR6[ 編集]
もちろん存じ上げてますよ。
MicroSoftもGoogleもYouTubeもはてなも創業者が大学時代にはじめたものです。(いくつかは違うかも知れませんがw)
結局、思考がフラットで柔軟なんでしょうね。
フラットだからこそ、既存の枠を壊し、より本質に近づくのではないでしょうか。
ご指摘ありがとうございました☆
2006/11/09 (木) 15:22:30 | URL | うめ #-[ 編集]
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前回、Web環境では、コンテンツ・コピー・コストがゼロ、リアル店舗のような場所の限界もナシ(サーバ代はムーアの法則でどんどん効率化)、しかもプログラムにより、コンテンツと広告のベストマッチが可能です。 Go
2006/11/17(金) 03:07:39 | Life2.0
筆が乗ってきました。前回のエントリで提示した問題で、冷静に見ると、 テレビ媒体の広告代理店の役割そのものなんですよね、Googleが。 閲覧チャネル(TV/ネット)の違いはあれど。 この構造で損するのは(コン
2006/11/20(月) 03:04:56 | Life2.0
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