Life2.0
「Web2.0」時代到来の背景には、生活者自身の気づきや態度変容があるはず。 それを「Life2.0」と捉えて、いろいろな事象を考えていくblogです。
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コミュニティ継続のルール...ニコニコミュニティとニコニコモンズ
今回のエントリーは、ちょっと答えがない感じで失礼します。

お題は、「コミュニティ(と関連ビジネス)」。

書いてみようと思った契機は、このエントリ。

最強のコミュニケーションは“内輪ウケ”かもね
(ナレッジ!?情報共有・・・永遠の課題への挑戦)
http://blogs.itmedia.co.jp/knowledge/2008/06/post-d84d.html

そしてこういう内輪というネットワークを構築するのに、今のニコニコ動画やTwitterはとても優れているのだろう。
(中略)
“内輪ウケ”という言葉は通常あまり良くない意味で使われるが、楽しくないコミュニケーションが続くわけはないし、濃密な会話を経ないと生まれないアイデアもあるのではないか。


このエントリを読んだ瞬間、
「確かにそうだけど、ひろゆきがこんなこと言ってたな」
と思い出したインタビューがあります。
それがこれ。

[OGC2008#03]「2ちゃんねる」と「ニコニコ動画」のひろゆき氏が語る,ゲーム・コミュニティ・文化
(4Gamer.net)
http://www.4gamer.net/games/015/G001538/20080301003/

「赤の他人とチャットしても,面白いとは思わないですからね」
(中略)
「人間に興味があるんじゃなくて,知識に興味がある」
(中略)
「属人情報をなくすと,コミュニティに参加しやすい」
(中略)
「コミュニティって,だいたい2,3年でつぶれる」
属人的な,要はハンドルを持っている人が会話をし始めて雑談が増え,そこにいたい人はそのままいた。でも,その場にいたい人の話って,面白くないんですよ。今日何食ったとかそんな話だから。そうすると他人から見て面白くない情報が多いので,新しい人が入ってこなくなって,新しい情報が少なくなって,廃れていくんですよ。


※ちなみに、このインタビューは、
 はてぶが700くらいついてるお化け記事。
 インタビュワーも秀逸で、珠玉の出来だと思う。必読。

・・・この2つの記事をまとめると、こんなことになるのかな?

「属人情報ではなく知識情報(コンテンツ)をベースとした
 情報共有コミュニティの構築が、継続性に繋がる。」

或いは、

「内輪ウケ・内輪ネタに、
 新しいナレッジを入れ、一般化を試みるスキームが最強。」

まあ、言ってしまうのは簡単だと思いますが。。

で、
ようやくタイトルに繋がるのですが、
ニコニコ動画(夏)で発表となる
ニコニコモンズ、ニコニコミュニティは要注目なわけです。
※「ニコニコモンズ」は「CC(クリエイティブ・コモンズ)のニコニコ版」

そもそも、
ニコニコ動画はコミュニティとして捉えられがちですが、
今はまだ、いわゆる「動画共有サイト」であり、
ただ、「コメント」の効用で、
「コミュニティ」の色合いが濃くなっている、
という理解が正しいと思ってます。

そのニコニコ動画が、
本格的にコミュニティの構築に乗り出すというわけです。
ますます目が離せません。

さて、ここからは全くの推測ですが、
「ニコニコモンズ」と「ニコニコミュニティ」は、
切っても切り離せない関係になるのではないでしょうか?

つまり、
「ニコニコミュニティ」が、
今までなかった「コミュニティ構築」を担うルールだとすれば、
「ニコニコモンズ」は、
今までの発表と創作の無限ループを継続させる、
つまり、コミュニティに新たな血を入れ続けるルール
になるのだと思います。

いずれにせよ、
7月4日に詳細が発表されるので、今から楽しみですが、
上記のような視点で内容を見てみようと思います。
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はてなから得た示唆...心を動かすポイント
今日は普通の記事。

昨日、とある面白い飲み会に参加させていただいた際、
はてなの中の方とお話しができ、
そこから、幾つかの示唆をいただいたので、メモ。


その1

実は、はてな(ユーザー)とニコニコ動画(ユーザー)の親和性って高いのでは?

まったく違うコミュニティだし、
「はてな=良質、ニコニコ=荒れる」
というイメージの違いもあり、
今まで(恥ずかしながら)まったく思いつかなかったのですが、
よくよく考えてみれば、
ニコニコネタを話題にするブログは、はてなが多い気がするし、
はてぶでもニコニコネタは人気です。

また、

・場の独自文脈がある。

・能動的。イノベーターが多い。

・何でも楽しんじゃえ精神がある。

みたいな共通項もある気がします。

・・・今まで「マジメ」なイメージがあったはてなですが、
実はものスゴくエキサイティングなことができる場
なのかも知れません。


その2

人は、自分が便利になることより、自分を良く見せる(誇示する)ことに、お金を使う。

いやー、これは目から鱗でしたね。
実は、
「プレミアム課金ビジネス」と「アバタービジネス」
の比喩なのですが、
なんかスゴく、物事の本質を突いている気がします。

アイドルマスターで、
様々なPがDLコンテンツをバンバン買って、
神MADをバンバンつくる、
という現象も、
この法則の拡大解釈で納得できます。

そもそも、
布切れの何倍、何十倍の価値が付くファッションなんて、
それそのものですしね。

また、MySpaceやfacebookが(mixiより)盛り上がる理由も、この法則で説明できそうです。

企業コミュニティの形成など、マーケティング・コミュニケーションビジネスに、広く使えそうな法則だと思いました♪


・・・以上、2つの法則は、
「『何かに関わろう』と思ってもらう源泉を考えるべし」
ということを、暗に示唆している気がしました。
はてぶメモ011...好きな曲で「ビーマニ」のような音ゲー作成 「ぱんぱんミュージック」
好きな曲で「ビーマニ」のような音ゲー作成 「ぱんぱんミュージック」
(ITmedia News)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0806/11/news105.html
楽曲入り「ニコニコ動画」「YouTube」のURLや、MP3ファイル、譜面ファイル(MIDIファイルを専用ツールで変換するなどして作成)を投稿し、曲に合わせてキーボードを叩くだけで、ビートマニアのようなゲームを作成できる。

※補足。
これは来る!!!
ニコニコ動画やYouTubeの対応が楽しみ。
また、
Branded Gameの可能性も考えやすい!
ユーザー数の伸び次第だけど、楽曲を中心に据えたCPN設計が可能になるかも。
これからのマーケティング・コミュニケーションは生活者との「会話」...ニコニコ動画の直近事例を見て
今日は、ふつうの記事。


昨日(今日の0時)、コカコーラ・ゼロのCMが、
ニコニコ動画の時報で流れましたね。

ついに来たか!という感じです。

コメントの反応も、ウザイウザイ、といいつつ、
つい反応してしまっている様子でした。
こんなに、直接的な反応がもらえるメディア、
なかなかないですよねw
考えてみればスゴイことです。

尤も、
「既存のCM素材を流せばいいのか?」
は、またこれからの議論になるでしょうが、
まずは実施したこと自体、素晴らしいと思います。


一方、
明治製菓がこんなCPNに取り組むようです。

明治製菓がUGC活用型の動画投稿コンテストを開始
(ナレッジ!?情報共有・・・永遠の課題への挑戦)
http://blogs.itmedia.co.jp/knowledge/2008/06/post-1c83.html

明治製菓が自社製品「きのこの山」の紹介用の動画をユーザから募るというキャンペーンをニコニコ動画で始めたようだ。5/20に発表した、新キャラクター「きの山さん」を使って商品キャンペーン用の動画を作るというイベントがこのページに掲載されている。



ただ、この手の
「素材あげるから、何かつくってね」
は、ニコニコ動画上で、何度か実施されてます。
(映画やテレビ番組などとのコラボで)
が、あまり面白いものが上がってきているとは
言えないようです。。

・・・(今回の明治製菓の事例がそうという訳ではないですが)
基本的に、

「場のコンテクストをよく理解して、ユーザーと一緒に楽しむ」

という視点を持たないプランニングは上手くいかないと思います。
上記の引用記事を書かれている吉川さんも

※但し、今回の明治製菓のイベント告知サイトにある素材用の写真はちょっと貧弱だ。せめて「きの山さん」の登場するTVCMの利用は許可して欲しいところだ。
 告知サイトには「オレの体をイジらないでくれ。痛いのは苦手なんだ」とあるが、「きの山さん」のキャラクターを自分で描いて紙芝居にすることは許諾範囲かどうかもわからない。もうちょっと自由度をあげないとクリエイター側も辛そうだ。



と指摘してますし。
とは言え、
今後、このような取り組みが活発になるのは
非常に良いことだと思いますし、
その中から、成功事例も生まれてくることでしょう。

生活者との「会話」は始まったばかりですね。
はてぶメモ10...ねとらぼ:あなたが歌った通りに「初音ミク」が歌う 「MikuMikuVoice」が話題
ねとらぼ:あなたが歌った通りに「初音ミク」が歌う 「MikuMikuVoice」が話題
(ITmedia News)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0806/02/news072.htmlメロディーを口ずさんだWAVファイルをソフトに読み込み、歌詞テキストを打ち込むと、メロディーと歌詞が入ったVSQファイルを生成。

※補足。
ムーアの法則、高速道理理論、などのキーワードがすぐに思い浮かぶところです。
歌手がCDを出すのにレコーディングでやっていることに近い調整が、
(初音ミクの声になるとは言え)これでできる、ということです。

「うまく歌う(歌わせる)」

は、もう誰でもできる時代。
これからはより個性、表現力、心を掴む感性が必要になってきます。

まさに一億総表現者社会。
(※実際は、ここに「ロジャースの普及理論」が絡んできます)
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