Life2.0
「Web2.0」時代到来の背景には、生活者自身の気づきや態度変容があるはず。 それを「Life2.0」と捉えて、いろいろな事象を考えていくblogです。
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広告という言葉に対する違和感がやはり拭えない...広告と情報の間の言葉を探したい
どうも一部の愛読者の方々、ご無沙汰しておりますw

最近、よく、ふと思うことは、

「広告って、もう手垢がついてそれが落ちない言葉だな」

ってことです。

かと言って、

「情報」

って言葉も、実はあまり好きではありません。
フラット過ぎて。

よく、
「これからはCGM」とか言いますが、やはり生活者「だけ」ではイノベイティブなことは起きないわけで、企業からの
「こんな価値を提供したい!」
という働きかけがあってこそのCGMだと思ってます。

というわけで、

「広告」という一方的な企業側の主張を感じる言葉と、
「情報」という何の価値観も感じない言葉の、
中間ってないですかねぇ。

以上、メモ的エントリーでした。
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マジックミドルが共有体験をつくる...ロングテール(の情報)をヘッドにフィードバックするインフルエンサー
はい、「Life2.0」なんてミーハーな名前をブログにつけてるからには、この言葉に触れないわけにはいきませんw

そう。

「マジックミドル」

に関する話題です。

確か、昨年末くらいから、ブログ界で、
「ミドルメディア」「マジックミドル」という言葉さえ出てはいないのですが、
「マスでもロングテールでもない、真ん中くらいのメディアが重要なんじゃないか?」
みたいな論調は、少しずつ出ていたように記憶しています。

※ごめんなさい。今、その記事を探してみたのですが、見つかりません。確かタカヒロさんか広告βさんかshimazoffさんのブログのような気がしたのですが・・・。

そのときの僕の思考としては、

「マスとロングテールで語れるのだから、中途半端な要素を持ち込まない方が分かりやすいんじゃないかなー」

「ロングテール(の情報)を、マスにフィードバックしていくことが今後重要になるのであって、『ミドル』という(どちらにも属さない)存在は中途半端なのでは?」

というものでした。

んがしかし。

昨年後半から現在に至るまでに、個人的に1つ確信に至った事として、

「共有欲求その2...CGMで優位に立つためのブランド情報を設計できる可能性」
(「エッジの立った差別的優位勢のあるブランド価値』をクチコミされるようなブランド情報を設計することがポイント)

「共有欲求をつくる...面白くてビジネスになるメディア・コンテンツ生成(玉石混合の自動選別)のコツ」
(「SocialDataBase」がポイント)

「新しいマーケティング・アプローチ...Web2.0で可視化される生活者ムーブメントの兆しを先行指標として活用すべき」

という3点、つまり

【共有体験(の創造)】
エッジの立ったブランド情報を設計することで、ロングテールでクチコミを起こし、SocialDataBaseで共有化(増幅化)し、そのコンテクストを(先行指標として)マスマーケティングにフィードバックしていく。


という一連のプロセスがあるのですが、
考えてみれば、ここで鍵を握るのが、ロングテールでのクチコミを纏め上げていく「SocialDataBase」、つまり、

「(掲示板、ブログ、SNSなどの情報の)まとめサイト」「αブロガー」という人力による玉石混合の選別

もしくは

「はてぶ」などの自動的な玉石混合の自動選別

です。これこそが、

「マジックミドル」

です。
要するに、玉石混合したロングテールの情報から、玉だけを選り分けるのが、「マジックミドル」であり、マス(ヘッド)は、とてもじゃないが見切れないロングテールの情報を見る代わりに、「マジックミドル」の情報を見て、マスコンテンツ化していく、わけです。

※「玉を選り分ける」作業とは、実際に情報を選ぶだけでなく、ロングテールの数多の情報を(独自の視点を加えて)編集・加工する作業も含む、と考えます。


さて、
ここからは、このような思考に至った経緯ですが、
「アジャイルメディアネットワーク」
が大きなきっかけでした。
曰く、

グーグルの個人向けブログ広告、Adsenceが「ロングテイル」を狙うのに対し、現在、米国では質が高い有名ブログなど、「マジックミドル」といわれるメディアを広告出稿先とする広告ビジネスが注目を集めている。

 2月13日に設立したアジャイルメディア・ネットワーク(以下、AMN)は、こうした米国のトレンドを追い、「日本初のブログネットワークを通して『エキスパートメディア』の創出を目指す」と訴える。
(@IT)


※ちなみに、アジャイルメディアネットワークに参加しているブロガーはこちらです。そうそうたるメンバーです。

これ関連のニュースがいろんなブログで話題になりましたが、読んでいくうちに、先ほどの「玉を選り分ける『マジックミドル』」という概念がピンと来たのでした。

で、「マジックミドル」について、調べていくうちに、
「炎上」の発火源?・マスコミとブログつなぐ新メディアの台頭
というガ島通信の藤代さんの非常に参考となる記事に当たったのでした。

※この記事は「炎上」という文脈で書かれていますが、(当然)ポジティブな「炎上」というか「ムーブメント」も、同様のスキームで起こせると考えられます。

※先ほどの「玉石混合」のくだりでは、この藤代さんの分類(自動/人力)を参考にさせていただいております。



さて、ここで、ちょっと整理をしておきたいのですが、
例えば、FPNさんの

要はこれまでのショートヘッドではなく、ロングテールからヘッドに向かってあがってきている中間層の人たち。
 単純な中間ではなくマジックというぐらいですから、新しい中間層とイメージした方が良いでしょうか。


や、広告βさんの

ここで言うところのブログが、マジックミドルではなかろうか。
決してマスではない。しかし「その世界」ではマスであり、マスたるゆえんは
浅く広いからではなくて、深いから、濃いからである。
当然、特別なことがない限り、このブログ群はマスに到達はしない。
そもそも、そのジャンル自体の母集団に限界があるからだ。


という記事における、

「『マジックミドル』メディアはマスメディアにはならない」

という指摘は全く同意なのですが、

「ロングテールに端を発した情報が『マジックミドル』を介してマスに到達することは(十分に)ありえる」

ということを確認しておきたいです。

※「メディア自体」とそれに乗っている「情報」を混同しやすいと思うので。


・・・思ってみれば、梅田望夫さんの『ウェブ進化論』における「玉石混合の選り分けが今後の課題」というテーゼは、このようなスキームで解決されていくのかも知れませんね。

個人的に、「共有体験」を今年のテーマに上げている訳ですが、その鍵を「マジックミドル」が握っているようです。
(という結論で今回は〆・・・大事なエントリだと、長文になってしまう。。。)
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