Life2.0
「Web2.0」時代到来の背景には、生活者自身の気づきや態度変容があるはず。 それを「Life2.0」と捉えて、いろいろな事象を考えていくblogです。
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MyTV(動画版ポッドキャスト)登場の可能性その2...YouTube Shuffle!
前回に引き続き、
YouTubeビジネス関連のちょいネタ。

前回のまとめとして、

そのうち、家庭用PCの容量も急速に増えていくことを加味し、また自分の好みのタグを登録しといて、自動的にYouTubeにアップロードされた動画を自分のPCに保存するサービスが登場したとすると、もうそれってMy TVっすよね。ポッドキャストの動画版と捉えてもいいし。
よく、「インターネット視聴は能動的だけど、人はいつも能動的ではないので、受動視聴としての地上波が絶対強い」なんて意見が出ますが、上記のような状況になったら、それこそほとんど受動視聴ですよね。


と書きましたが、
早速それに近いサービスが出てきたようです。
(というか既にあったようです)
(自分のPCに保存できるわけではないが受動的視聴を可能にするサービス)

YouTube Shuffle
YouTubeの映像を連続視聴できることにより
能動的な視聴から
やや受動的な視聴へシフト
もはやひとつの放送局ですねぇ
イカす インターネット天国!


そのWebサイトに行ってみると、こんな説明が。

YouTubeShuffle will generate a list of YouTube videos related to your search term and play them back to back for your lazy ass enjoyment!

↓自動翻訳

YouTubeShuffleはあなたの検索用語まで関係づけられたYouTubeビデオのリストを発生させて、背中合わせにあなたの怠惰なしりの楽しみのためにそれらをプレーするでしょう!


まあ要するに、
うまく検索ワードを指定すれば、自分好みの動画が連続的にスムースに見られる、勝手に流れ続けてくれる、というものです。

そこで、自分も実際にやってみました。

画面のちょっと上に、

modest mouse

と書いてあるところが検索ワード窓のようです。
そこに、

utip
(内Pっすね。)

と入れてみました。
・・・オモロ快適!

こりゃー普段からYouTube視聴をしている人にとっては、かなり使えるサービスなのでは?

とか考えてたら、広告アイデアを1つ思いついたので。

人気がありそうなタグに関連した面白広告を作っておく。それだけ。
⇒自動的にCMが挿入!面白ければスキップもされないでしょう。

という感じで、コミュニケーションはどんどん進化していくのですねぇ。
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MyTV(動画版ポッドキャスト)登場の可能性...YouTube支援サービスの充実
YouTubeビジネス関連のちょいネタ。

GIGAZINEさん
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/
20061205_flv_converter/
でこんな記事
発見。

YouTubeで使われているFLV形式のムービーを劣化なしのロスレス変換によってDivX+MP3のAVIファイルなどにしてダウンロード可能な無料オンラインサービスです。
(GIGAZINE)


「これ、すごいなー」
とか呑気に思っていたのですが、考えてみたら大変なことなんじゃないかと。

最近こんなニュースがありました。

NHK、日本民間放送連盟ら23の団体・事業者は5日、動画投稿サイトYouTubeに対し、著作権侵害行為の事前防止策を要請したことを連名で発表した。要請文には、(1)米国のデジタルミレニアム著作権法(DMCA)による削除手続き「Notice & Takedown」が、大量の違法アップロードによりうまく機能していないこと(2)そのためYouTube側の技術的手段・工夫によって、著作権侵害行為を排除するシステムを実現すること、以上2点を要請している。
(MYCOMジャーナル)


まあ、この要請に対して、まんま飲む訳がなく、うまーくさらりとかわすのだと思うのですが、言いたいことは、また別のことです。
(とは言いつつも、このニュース自体にちょっとだけ突っ込みを入れておくと、相変わらず日本のこういう団体の思考は画一的だなあ、と。しかも「要請」って。内政干渉なんじゃないかとw なんでもっと協業の道を探ろうとかゆー態度を取らないのかなー。)

つまり、
YouTubeにアップロードされた動画をいくら削除したところで、既に無数の家庭内のパソコンに保存されていて、またアップロードされるっていう状況をつくりだすんじゃないか、このサービスは。
ってことです。

上記団体が削除したがる人気コンテンツなら尚更です。

そのうち、家庭用PCの容量も急速に増えていくことを加味し、また自分の好みのタグを登録しといて、自動的にYouTubeにアップロードされた動画を自分のPCに保存するサービスが登場したとすると、もうそれってMy TVっすよね。ポッドキャストの動画版と捉えてもいいし。
よく、「インターネット視聴は能動的だけど、人はいつも能動的ではないので、受動視聴としての地上波が絶対強い」なんて意見が出ますが、上記のような状況になったら、それこそほとんど受動視聴ですよね。


むーん。やっぱりYouTube相手に戦っても勝ち目ないと思うのだがなあ。。。
広告代理店におけるビジネスモデルの転換の検討...フィーによる利益構造はつくれるか?
このエントリや、このエントリで触れていた、広告代理店のビジネスモデルの転換ですが、図らずも、ちょうど良いタイミングで、こんな記事がアップされていたのでご紹介。
※ちなみに、この記事を気づくきっかけになったのは、タカヒロさんブログのこのエントリ。いつも参考にさせていただいてます。僕も参加したかったですよw

広告代理店はなくなってしまえばいいと思っている――。

 広告代理店向けのセミナー「広告コミュニケーションにおけるクロスメディアの果たす役割」(主催・日本広告業協会)が11月30日、都内で開かれた。この中で行われたパネルディスカッションは、明治学院大学助教授の森田正隆氏による挑発的な台詞で幕を開けた。
(中略)
また、こうした広告代理店の姿勢が実効性を持って広まれば、広告主の立場である岡氏は「良いアイデアがあればそれにお金を払ってもいい」と、広告代理店との新たなビジネス的関係の方向性にも歓迎の姿勢を示した。
(CNET Japan)


ですよねぇ。
たまたま、今日、社内でぜんぜん別の会話をしていたときも、
「もはやコミッションでの利益構造は限界。今後はいよいよフィーでの利益構造モデルを本格的に検討していかないと。」
という会話をしてました。

・・・というタイミングで、広告βさんのこんなエントリもタイミング良くアップされていますので引用。

タウンミーティング「日給10万円」は高いか否か
(中略)
電通の社員は40歳で1300万円程度が平均年収ですから、結論として、メディアに
お金が落ちない仕事の場合、このくらいはフィーをとらないとやってけないし、
それはフィー系の他の企業と比べてもまあそれほど大して変わらないということでしょう。
ぺきん日記さんにも書いてありますが、おそらく「電通の局次長」としては
高くはないという結論に達します。
(中略)
とにもかくにも、これだけ存在価値が疑われているんだから、
「代理店における代替不可能な価値(知恵)」を
ちゃんと外に向かって発信していかないとですね。あるなら、ですけど。
(広告β)


というわけで、フィーに関する話題が連鎖。
やっぱりみなさん、注目しているんですね。

今後は、具体的なフィーの算出指針(≒Engagement Plannning 或いは communication planning方針)に焦点が当たってくるのではないでしょうか。おのずと。

・・・ただし、経営層がそういうことを真剣に考えていれば、の話しですがw
新しいマーケティング・アプローチ...Web2.0で可視化される生活者ムーブメントの兆しを先行指標として活用すべき
5ヶ月前のエントリで、こんなことを書きました。

流通が棚割りに口コミを反映させるメリットとして、

・成果の確度の向上(成果の予測指標としての口コミ)

が挙げられると考えます。
つまり、口コミが良い商品は、売れる。となると、そういう商品を沢山
並べたくなるわけです。

もう少し、一般化(抽象化)します。
2.0的なスキームを用いて、「テスト」することで、本格導入の際の「成果」がある程度、予測できるようになるのではないでしょうか?
つまり、
「これだけ話題になったのだから、本格的に力をかければ、より売れるようになるだろう。よし、もっと予算を投資しよう。」
「こんな口コミが出ているから、早くこの点を改善しなければ、目指す成果は得られないぞ」
というように。
(Life2.0)


つまり、
Web1.0の時代のマスコミュニケーション全盛で、情報の非対称性(情報流通における企業有利)が成立していた時代において、生活者の先行的なムーブメント(流行の兆し)は感覚で掴むものだったのが、Web2.0になり、あるトピックに関するリアルタイムのムーブメントが可視化されている今、それを先行指標とするマーケティングが可能なのではないか?
という主張です。

ずっと、そんな考えを抱いていた自分にとって、すごく納得できるエントリが広告βさんにあったので、思わず反応。

仮に、仮にですが、民主的に「多くの支持を得ているほうがいい」という
ことならば、やはり一番フィードバックが得やすいWebが先に来て、

Web→TV→映画→DVD

こういう風にコンテンツは成り上がっていくのではないでしょうか。
面白いことに、出発点は個人であり、終着点も個人ですね。
その間で、TVというマスをはさんでいます。
ちなみに、左から右に行くにしたがって、フローからストックになっていきます。
別の書き方をすると、

「個人フロー」→「集団フロー」→「集団ストック」→「個人ストック」

こんな感じでしょうか。
最後の「個人ストック」には、本(書籍化)もありますね。
(広告β)


いや、素晴らしい。分かりやすいですよね。
最近のヒットコンテンツの流れですし。

※ちなみに、自分のこのエントリなどでも指摘していたように、ここ1~2年くらいで良く見かける
Web→出版
の流れは、上記フローの真ん中2つをすっ飛ばしたものですよね。

で、TV(や映画)といったマス・コンテンツを挟むことで、そのムーブメントのパワーが増幅(あるいは拡散・普及)されるということも言えるでしょう。


やはり、最近、個人的な確信に至りつつあるのは、
2.0的スキームで可視化された現象を先行指標としたマーケティングを実践することで、成功確率があがる。
ということです。
普通の生活者調査をしてニーズを探るよりもよっぽど精度が高い気がします。

あとは、(まさにこのことも広告βさんのエントリでも指摘があった気がしますが)どこまでそのような新しいスキームに既存企業が挑戦できるか、であり、それを広告代理店が後押しできるか、にかかっているのだと思います。

このエントリでも書きましたが、広告代理店のビジネスモデルの変革が迫られている中、(例えば、バーガーキングを担当しているCP+Bのように)クライアントと一蓮托生でビジネスに臨むような構造も、一考の余地があるかも知れませんね。マーケティング要請的な観点からしても。
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