Life2.0
「Web2.0」時代到来の背景には、生活者自身の気づきや態度変容があるはず。 それを「Life2.0」と捉えて、いろいろな事象を考えていくblogです。
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YouTubeの有望なビジネスモデル...Branding2.0とはまさにこのような構造で達成されるのでは?
2週間ぶりのエントリ、失礼します。。
(いや、仕事と本blogの内容があまりにも被って・・・w書きづらいw)

何といっても、これを書かないと。
自分は、YouTubeを応援していて、
「(コンテンツのソース構造が違うのにも関わらず)(ナップスターのような運命を辿って)もう潰れるよ」
とか言う声を聞くと、思わずむかついてしまうのですが、遂に来ました!

ユーチューブ、新広告コンセプトを発表
(中略)
ビデオ共有サイトは、プリロール型ビデオ広告を採用すれば手っ取り早く広告収入を上げられる。しかし、アドウィークによると、ユーチューブのCEOであるチャドハーリー氏にその気はないようだ。ここでも出てくるキーワードは「engagement」。
インターネット広告の秘密


同社 CEO 兼共同創設者の Chad Hurley 氏は声明のなかで、「当社の構想は、コミュニティと広告主の両方が喜ぶ新しい広告プラットフォームを構築することだ」と記している。

Paris Hilton Channel には、Paris Hilton の動画12本と、スポンサの Fox が提供した Prison Break の動画1本が置いてある。見た目も通常の YouTube インターフェースと異なり、Paris Hilton の初アルバムジャケットの印象と合わせたものだ。
japan.internet.com


いやー、来ましたねぇ。
何より、安易な広告閲覧モデルを採らない気概が素晴らしい!というか、本当にビジネスを成功させようと思ったら、その選択肢しかないんだと思います。

つまり、YouTube利用者の期待を裏切らないこと。
インターフェイスの心地よさにこだわり続けること。

その中で、ブランドがどのようなコンテンツを提供できるか?を広告主と模索し続けること。

そのような中、生まれたサービスに思えます。
・・・好感、もてますねー。

つまり。
Branded Entertainmentを提供するインフラになりつつあると思うのですよ。
で、自社サイトでやる違いは、SNS性、つまり他のレコメンド動画との繋がり。
人気がある話題との繋がり(≒社会との繋がり)をブランドに活かせれば、そのYouTubeパワーをそのまま自社ブランド(の動画コンテンツ)に活用できます。

すぐに思いつくのは、このYouTube上のインフラを活用した、キャンペーン。
例えば。
・まずは、ブランドページをつくる。
・次に、いくつかの動画コンテンツをアップする。
・そして、積極的に、素材(画像、動画の断片、音楽...etc.)を提供する。
・で、パロディビデオをYouTube上へアップしようキャンペーンを実施。

・盛り上がった結果、ブランドサイトへのトラフィックが構築され、さらなる盛り上がりが期待できる。

・・・みたいな構造のキャンペーン。

まあ、日本の事例で喩えるならば、mixiのオフィシャル・コミュニティに近い感覚かな。

これは案外、すぐに投資の回収見込みがつくかも、YouTube!
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リキッド化は、世界(の情報単位)がgranularize(粒状化)して引き起こされる...フラット化の奥に潜むもの
ちょっと、まだ漠然としたイメージでしかないのですが、とりあえず書いてみます。

いつも関心させられるアンカテさんの、ちょっと前のエントリで、『ヤバいぜっ! デジタル日本』

の出版に伴った著者高城剛氏インタビュー記事を発見。

・・・その内容については(ある意味興味深いのですが)触れませんが、アンカテさんも面白がっていた「リキッド化」という言葉に、ちょっとピンと来るものがありました。

※リキッド化については、高城氏のインタビュー内容を読んでいただければその言葉の意図は分かるのですが、要するに、現象の表面だけを追って表現した「フラット化」という言葉に対して、「実はもっと色んなものが偏在している(玉石混合)状態」という高城氏の主張を表現した言葉が「リキッド化」です。

で、何にピンと来たかというと、granularize(粒状化)という言葉。

この言葉を、タカヒロさんのblogのこのエントリで見つけて、「おー」と納得したものです。

それときから、なんとなくその粒状化という響きが気になっていたのですが、(フラット化に対しての)「リキッド化」という言葉を目にした瞬間、パッとあるイメージが思い浮かびました。

人々と、人々を取り巻く情報が粒状化していき、その結果、情報の蓄積の成果(文化、経済、思想...etc.)がリキッド化する、その光景を俯瞰して眺めると、フラット化している
・・・というイメージ。

かつては、(マス的な)強固な一枚岩だったもの(文化なり経済なり思想なり)が、粒状化によりリキッド化している(フレキシブルもしくは不確実な性質を帯び始めている)、ということになるのでしょう。それだけは確かなことなんだと思います。

その善悪の性質に関しては、404 Blog Not Foundさんのこのエントリにあるように、

いい入れ物というのは、ものによっては衝突する「文化」を損ねることなく入れることができるものなのではないか。その観点から行くと、実は「リキッド化」というのは結構ヤヴァイ。クソとミソがより混じりやすくなるということなのだから。



「リキッド化」が「ゲロ化」のことだとしたら、私としては願い下げである。


なことかもしれませんし、もう少し(あるいは劇的に)マシなものになるかもしれません。
その判断はこれからみんなでつくっていく結果でしていくよりないのだと思います。
その「状態(性質)」は確かであり変えようがないと思うので。
はてなのテレビ番組表そっくりなRSSリーダー...生活者のチェック対象はテレビからブログへ
また、少し前の話題について。
(ネタだけ溜まっていく。。w)

いやー、もう、はてな最高w

というのは、これ。
「テレビ番組表そっくりのRSSリーダーをはてなが開発」

はてなは2006年7月21日、テレビ番組表の形式でRSSフィードを表示するRSSリーダーの提供を開始した。従来から提供していたオンラインのRSSリーダー「はてなRSS」に、テレビ番組表形式で表示する機能を追加した。ユーザーが「大量の情報を戸惑うことなく閲覧し、情報の取捨選択をスムーズに行える」(同社)ことを目的としているという。
(ITpro)


という目的を追求した結果が、これです。
ね。そっくりw

・・・ここから先は、ちょっと暴論になりますが。

このニュースを目にしたとき、
生活者のチェック対象が、テレビからブログへシフトしたことの象徴のように解釈したくなりました。

※「チェック対象」というのは、それを逐次チェックしていないと、何らかの集団における話題についていけなくなる、という対象。

昔はまさにそれはテレビ番組でしたが、現在は、毎日気になるブログのエントリが怒涛のごとく、押し寄せてきます。
ある程度、まめにチェックし続けないと、自分の興味領域においては、話題から置いてかれますw

そしてテレビ番組は、見逃しても、YouTubeに行けば良いわけです。
つまりテレビ番組については、ストリーミングからオンデマンドへのシフトが起こった、ということです。
(まだアンオフィシャルな形式での実現ですが。。)

これは、とりもなおさず、
個人の興味関心領域のロングテール化を表しているのでは?
つまり、マスメディアからマイメディアへのシフト(とそれに伴うコミュニティの重要性)を意味します。


・・・なんか、こういうニュース1つとっても、時代は確実に進んでるんだな、ということの確信が強まるばかりです。
そんな中、変わらないのは、日本で一番ドメスティックなこの業界ばかりw
relevanceその1...engagementに必要な2つのrelevance
広告の効果指標について
exposure(露出)からengagement(成約)
へのシフトが今、話題になっていますよね。

そうなってくると、
広告に求められるスタンスも、自然と、
intrusive(土足で踏み込まれた)からrelevane(関連した)
へとシフトしていく必要に迫られてくるはずです。

TVCMを例に話しを進めると、
「番組コンテンツ」と「CMの内容」のrelevanceは、たまに話題になってます。
古典的かつ典型的なのは、インフォマーシャル。
最近だと例えば、日テレが実施したTWHなんかが典型的かと思います。

あと、これに近い例が、
ワールドカップ期間中、サッカーをモチーフにした広告が急増しましたが、
これは、試合の合間に入るCMのrelevanceを高めるアプローチとも言えます。

つまり、
「番組コンテンツの内容と近かったり、何らかの関連性があれば、CMも興味をもって見るだろう」
という仮説です。

しかし、よく考えてみると、その前提となっているのは、
「生活者が興味をもってTV番組コンテンツを見ている」
ということです。

したがって、exposureではなく、engagementを追求しようとすると、
「番組コンテンツ」と「CMの内容」のrelevanceだけではなく、
「生活者の視聴態度」と「番組コンテンツ」のrelevanceも重要です。

「積極的視聴」が求められている。ということですね。

・・・ということで、
今までは、exposureの世界だったので、TV番組コンテンツの指標は「視聴率」だったが、
これからは、「生活者の視聴態度=番組関心度」が指標になってくる、というお話。


これを体言する例が出始めてきました。

トヨタが米テレビ界に一撃
「印象に残らない番組はダメ」

そこで、番組関心度調査が意味を持ってくる。この調査は視聴者にテレビ番組の内容やストーリーなどを質問するため、ただスイッチをつけていただけの人には答えられない。また、印象の薄い番組は、記憶に残らず、数値が上がらない仕組みになっている。つまり、視聴者をテレビ画面に釘づけにして、見た人の記憶に残る番組を作らなければならないわけだ。
 「番組に関心が高い視聴者はその番組で流れるCMに対する関心もおのずと高くなる、と我々は考えている。良い内容の番組なら、視聴者はCMが流れている間に、例えばサンドイッチを食べにどこかに行くようなことはしないはずだから」(米国トヨタ自販のモリシー氏)
 これまでも、テレビ局はトヨタなどの広告主に一定の視聴率を保証することはあった。この場合も、一定水準を下回る数字だった場合に、無料CMが流された。だが、米国トヨタ自販にとっては、CM販売の基準が視聴率である限り、費用対効果は不透明だという判断を下している。しかも、テレビ番組の視聴率を見ていても、実際にはCMになった瞬間に大きく下落すると言われている。米広告大手マグナ・グローバルの調査では、番組とCMの視聴率の差は約7ポイントにも及ぶという。
(日経ビジネスオンライン)


いやー、ついに来た!って感じです。
そして、この記事は、このような形で〆ています。

そして、米国でテレビに懐疑的な視線を送るトヨタは、その広告測定手法を日本に持ち帰る可能性がある。メディア先進国、米国での“実験”が、日本のテレビ界を震撼させる日は近いかもしれない。
(日経ビジネスオンライン)


こういう流れにどんどんなってくるでしょうね。
この“実験”の結果次第では、こんな極端な事例が増えてくるかもしれません。

豪ビールメーカーForster、米市場でのTV広告を一切やめる

Fosterブランドを米市場でライセンスするSABMillerは、代理店競合でインターネットのみの広告を提案したOgilvy&Matherに扱いを決め、予算をすべてビデオサイトHeavy.comやバイラルキャンペーンなどをはじめとするオンラインにシフトするという。若い男性をターゲットとする市場では、テレビが見られなくなってきており、オンラインやゲームなどへ予算をシフトする動きが活発になって来ている。
(AD INNOVATOR)


うーん。。。なんか今年に入って、ますますシフトのスピードが速くなってきたように感じるのですが、皆様はどのように感じていますか?
※シフトというのは単純にTVが落ちる、ということを指すのではなく、TVの役割とかTVに求められるものが変わってきた、ということ。
感謝。
今日(8月6日)、ふとアクセス解析してみたら、えらい数のアクセスがあったので、リンク元URLを見てみたら。。。!

広告会議」さんのこのエントリでご紹介をいただいた影響でした!
ありがとうございました!
(というかスゴいリストの中に入っちゃってて、ホント恐縮です。。)

で、よく本文を読んでみると、

以前「広告深夜族」さんにてこの記事と同タイトルの記事を書かれていたのを見習い、御礼含めて(勝手ながら・・・)よく読むブログ3カテゴリーを下記に一部抜粋掲載させていただきました。
(広告会議)


とのこと。
広告深夜族」さんも、自分がよく読むブログです。
そこでちょっと探してみたところ・・・。
なんとこのエントリで紹介してくださっているではないですか!
ありがとうございました!
(というか今まで気づかなくてスミマセン。。アクセス解析、久しぶりにやってみたものでして。。)

何かとっても嬉しいです。
これからも地道に書いていこうと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
(そしてこれからは、できればもう少し分かりやすくw)

・・・自分の中で、1つの理想があります。
この領域の知見が、このようなブログ群によって、形成されていく、ということ。
まさにWeb2.0的なアプローチです。
その中の1つとして、少しでも貢献していければ幸せです。
日本国民総mixi?その5...動画サービスが始まるか?!進むネットインフラ化
メモ。

mixiもついに、「動画」に進出しようとしているようです。

http://d2.mixi.jp/special/mikly_movie.pl

mixiの機関誌(?)のmiklyで、ユーザから動画を募集しています。

恐らく動画インフラを設けるテストでしょう。
上記ページへ飛ぶと、
そのテスト動画も見られます。

ずいぶん前のエントリでも書きましたが、
mixiはインターネットの縮図になろうとしていると思います。

そのようなことを考えていって、
mixiが生活者のネットインフラ化
(cf.) メール)
したとき、
生活者のネット行動は2面性を帯びてくるのだと思ってます。

「顕名性」と「匿名性」です。

これって、普段の生活の感覚と近いのでは?
無意識的に個人が特定される場面とそうでない場面で、
自分の行動パターンを変えていることが多いと思います。

というわけで、しばらくは、
mixiの(一般には健全と言われる)「顕名性」の部分を一手に担っていくのでしょう。

※では、「匿名性」の方は?というと、mixi関連のエントリに書いていますが、「2ちゃんねる」だと思ってます。2ちゃんねるが潰れる廃れるなどの議論もありますが、自分は当面そんなことはないと思ってます。人は、「匿名性」の部分がないと、息が詰まるからです。
engagementその4...engagementは設計できる
いつもチェックさせていただいている「キーワード広告の世界」さんのちょっと前のエントリで、以下のような気になる記事

全体の5%しかない「ブランド名」の入ったキーワードが
コンバージョン全体の80%を占めているとか…。


まあ当然と言えば当然ですが。
このように具体的に数字で見せられると、分かりやすいですよね。

ここから思ったこと。

今後、マスメディアとインタラクティブメディアを最大限有効に活用したengagement planningが必要になってくると思いますが、この1つのアプローチになっているのではないか?ということ。

つまり、

マスメディアをつかって、ブルドーザ的に向上させた認知を、検索というインタラクティブメディアで掬い上げることで、生活者とのengagement(≒企業側のアプローチに対する生活者の具体的な行動を伴った反応)をつくっていける。。。
(別の表現をすれば、マス投資の効率的な回収。)
(もっと言えば、具体的な回収策がないのであれば、マスで闇雲に認知を上げる意味がない。)


ということを如実に表しているのでは?

また、自分のこのエントリで書いた、

・・・やはり、オン・オフ両ラインのengagement指標の整備と、それらの相関値の解明(恐らくカテゴリごとの)が、今後のマーケティングを語る、ある1つのアプローチになってくる気がします。
(定量的にも定性的にも)


という課題への1つの回答にもなっていると思います。
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